ホテル「つづれ屋」の一人息子で、宇宙パイロット志望。無謀なくらい冒険心の強い少年。けれど店を継がせたい両親の気持ちも忘れられず、家族や仲間を心配する優しい一面も。宇宙を目指す理由は冒険への憧れと、もうひとつあるらしいのだが…。
家族や友人からは「エモン」と呼ばれている。21世紀のスクーターに乗り、21世紀の小学校に通う。
種族名・モンガー、生息地・タンバ星系ササヤマ星。灼熱にも絶対零度にも真空にも耐え、なんでも食べられる「絶対生物」。「モンガー！」と叫ぶと、人やモノを3kmまでテレポートさせられる。そんな能力のわりに、本人は至ってのんきな生き物。
おもにテレポート能力で活躍する。カワイイ喋り方が印象的。語尾に「モア」がつくことが多いモア。
もとはイモ掘りロボットだったが、つづれ屋にボーイとして引き取られ…結局、客室に勝手にイモ畑を作ったりしている。とにかくイモのことしか考えていないトラブルメーカー。ロボットのくせにニクらしいほど表情豊かで、ちょっと訛っている。
モンガーを「宇宙ダヌキ」などと呼んでからかっている。時にはアニメで放送できないほどの毒舌を放つとか!?
【20エモン】エモンの父で、つづれ屋の20代目。エモンには跡を継いでほしいと願っている。 【ママ】頑固な20エモンのなだめ役に回ることが多いが、息子を思うあまり口論になることも。
つづれ屋の近未来的な設備に1カ所畳敷きを残してあり、そこでくつろぐことが多い。神棚もある。
つづれ屋の隣にそびえる超高層ホテル「ギャラクシー」の令嬢で、エモンのクラスメート。エモンの家は商売敵にあたり、買収しようとしたことさえあるが、友達としてエモンを応援している。
ホテル「ギャラクシー」。左下の豆粒のような建物がつづれ屋。商売上はとても太刀打ちできない相手だ。
身につけるものはパンツに至るまで超一流、高級ホテル「オリオン」の御曹司。ルナに好意を抱いているせいか、つぶれ屋…おっと、つづれ屋のエモンをライバル視してちょっかいを出してくる。
…とまあ、にらみ合ってルナを困らせる一幕も。3人一緒に宇宙旅行したときは、けっこう大変だったみたい。
つづれ屋で働く、中古のメイドロボット。気が利く働き者だがおせっかい焼きな、言ってみれば「おばちゃん」っぽいタイプ。家族で言い争いがあったときなどは、間に立って気を揉んでくれたりする。
意外と腕っぷしは強い。宿泊客を狙う暗殺者が乗り込んできたときは、返り討ちにしたほど。
有名な宇宙冒険家。つづれ屋のアットホームさとエモンの人柄を気に入り、常連客になった。
エモンの幼なじみ。月に移住して以来、離ればなれだ。エモンの帽子は、はるかとの思い出の品。
昔むかし、江戸時代のつづれ屋当主。実は宇宙人とのファーストコンタクトを果たしていた!?
主につづれ屋のお客さんの送迎に使う。現代でいうマイクロバスのような存在。
一人乗りだが、モンガー程度なら同乗できる。通学や外出によく使う気軽な乗り物。
見栄っ張りなリゲルらしい外観。設定画にまで「キラキラ」が描き込まれている…。
